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双清堂の宋愉(1389~1446)の母である柳氏夫人の墓の下で祭祀を行うために建てられた齋室である。 高い大門があり両側にそれぞれ2間の部屋と蔵が‘L’字型に配置された寛洞墓廬は、部屋二つと、板の間、台所などのある民家形式の齋室である。
齋室の板の間には“寛洞墓廬”という字の書かれた木版が掛けられている。 齋室の東側には柳氏夫人の墓がある。