
朴彭年先生遺墟
ここは、死六臣の一人である醉琴軒の朴彭年先生(1417~1456)が住んでいた家の跡地である。 先生は、1417年(太宗17年)懷徳県興農村王竹丘(現在の東区佳陽洞)で生まれた。普段伽琴を弾くことが好きで、自らの雅号を‘醉琴軒’にしたという。
先生は、世祖に王座を奪われた端宗を復位させるために、成三問・河緯地・李・柳誠源・兪應孚などとともに巨事を準備したが、失敗し、獄中で亡くなった。 1691年(肅宗17年)名誉が回復され、1758年(英祖34年)吏曹判書に追敍された。 先生をはじめ死六臣は、朝鮮時代の代表的な忠臣として称えられている。
- 指定番号 : 記念物第1号
- 位置 : 大田広域市東区佳陽2洞161-1