SEARCH
この山城は、海抜210mの城峙山の峰に山頂式にたてられた石築山城で、その周りは160mに過ぎない。 東北の城壁に南城壁に至る城壁が残っている。築城方法は内外狭築であったことがわかる。 外側の城壁の高さは2.4mで、内側には1~2段の石があり、城壁の幅は4.3mである。城壁は平坦で形のいい石を選んで前面の形を揃えて積んであり、石の大きさは50cm×20cmほどである。南の城壁には幅3mの門の跡がある。